太陽も実は虹色だという話

太陽の光は何色と聞かれて、即座に答えることができる人は少ないと思われますが、それは太陽がはっきりとした色を持っていないと考えられているからです。
太陽の光は黄色や橙色、白色や金色、ピカピカと光った色など、絵に描くとさまざまな色で描かれることが多いのですが、本来の太陽の光は透明であるのだそうです。
太陽が透明な色であるということは、何も色が付いていない透明ではなく、さまざまな色が混ざり合った透明な色なのです。
太陽の光は、絵の具の色とは違った性質を持っていて、絵の具では全ての色を混ぜ合わせると黒っぽい色合いになってしまいますが、光では色が混ぜ合わさると透明な色合いになるのです。
光の基本色となるのは、赤色と青色と緑色の3色ですが、この3色を同じ強さや同じ割合で混ぜ合わせると、光は白く輝く透明な色になります。
さらにもっとさまざまな色が混ざり合っても、それぞれの光の強さが同じものであれば、太陽の光は3つの原色が混ざり合うときと同様、白く透明な色になるといえます。
さまざまな色が違う割合で混ざり合えば、光には特定の色が見られるものとなり、これを応用しているのがテレビの画面などになります。
テレビの画面などでは、光の基本色である3色を中心として、それぞれの色の強さや割合などを調整しながら、きれいな色を映し出しているのです。
太陽の色は透明に見せていながら、その透明な色を作っているのは、虹色の七色を含めた多くの色であるといえるのです。
太陽の光はとてもまぶしくて、普段は直視して何色であるのかということを確認することはできませんが、水滴の力を借りて太陽の光を取り出してみると、その色は虹色に輝いていて、太陽は虹色であるということができるのではないでしょうか。
それまで太陽には色がないと考えて見上げていたのでしたら、それとはまったく逆で太陽にはさまざまな色が集まっているということを知ると、かなり大きな驚きになるかもしれませんね。
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