虹の色と可視光線の関係

私たちが存在している空間には電磁波と呼ばれる大きな電波があり、その電磁波の波長の長さによって、電磁波が持つ名称は区別されて呼ばれています。
はっきりとこの数字からこの数字までがこの波長であるというように決められているわけではないという前提があるものの、電磁波の波長にはおおよその目安となる範囲があります。
電磁波の波長が1nm(ナノメートル)より短いものをエックス線とし、それよりも大きくて380nmまであるものが紫外線ですが、ここまでは通常は人の目には見えない電磁波となります。
この380nmから780nmまでの範囲の電磁波を可視光線と呼び、この範囲の電磁波が人の目で認識することができるものとなります。
さらに可視光線の上には780nm以上の赤外線があり、100μm以上の電波と続いていきますが、この範囲の電磁波も人の目では認識できない範囲のものとなります。
虹の七色は、人の目で認識することができる色ですから、この可視光線の範囲に属している光であるということになります。
虹の七色である可視光線を確認することができるのは、地球に大気があり、全ての電磁波が含まれている太陽の光のうち、人の体には有害であるとされている紫外線がその大気の方へ流れた上で、太陽の光が地上へ届いているからとなります。
虹の七色を見るときには、その七色がいつも違った順番で見えているものではなく、いつ見ても決まった同じ順番で見えているものになります。
それは可視光線の波長が短い色から並べて、紫色、藍色、青色、緑色、黄色、橙色、赤色となり、それぞれの色が持っている波長の長さに合わせて並ぶことで、虹の色を作っているからということになります。
これらの七色の中で波長が555nmに当たる緑色が、一番明るく見えるように感じられる色であるそうですので、次に虹を見ることができるときには、実際に緑色をはっきりと明るく見ることができるかどうか、確認してみたいものです。
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